インナーマッスルとは？
インナーマッスルとは、身体の深部に位置し、関節や内蔵を支え、全身のバランスを整えるのに非常に重要な役割を担っている筋肉の総称です。
股関節や肩関節、体幹等に存在し、体幹を安定させて人間が直立姿勢を保ったり、安定した歩行ができるのは、このインナーマッスルが大きく関与しています。
また、脂質をエネルギーとするため脂肪燃焼効率が高く、基礎代謝（安静時に消費するエネルギー量）や身体の熱産生にも大きく関与します。
対して、身体の表面に見える力こぶの様な大きな筋肉をアウターマッスルと呼びます。
ウエイトトレーニングなどで鍛えられるアウターマッスルと違い、普段から無意識で動かす筋肉なので、動きを意識してトレーニングすることが難しい筋肉です。生活の中で無意識に使われる筋肉なので減少しにくいですが、アウターマッスルも含め、全身の筋肉は２０才頃から年間１％ずつ減少していくと言われています。
インナーマッスルには、骨盤から大腿骨に付着し、太ももを上げる働きや、骨盤を支える働きを持つ「大腰筋」や、腹部を取り囲むように位置し、腹圧を上げて腰を支える「腹横筋」等があります。
インナーマッスルが低下するとどうなるの？
正しい姿勢を保つことが難しくなり、不良姿勢からくる慢性的な肩こりや腰痛のリスクが高くなります。また、熱産生が衰えることによる冷え性などの不調の原因にもなってしまいます。
大腰筋が低下してくると、歩くときに足が上がりにくくなり、つまづき、転倒の原因にもなってしまいます。また、インナーマッスルが固くなってしまうと、肩や腰、股関節の可動域が減少して、関節を痛めやすくなってしまいます。
インナーマッスルは基礎代謝に大きく関与するため、低下することでエネルギーの消費量が減り、太りやすくなってしまいます。また、下腹部のインナーマッスルは天然のコルセットの役割を果たすため、衰えることでウエスト周りのたるみや、下腹部がポコンと出てしまいます。
楽トレで体幹のインナーマッスルを鍛えると、身体にこんな変化が！
あなたの身体が理想の姿勢に！
インナーマッスルは骨格を支える筋肉です。
特に姿勢に関与する骨盤周囲のインナーマッスルを鍛えると、骨盤と脊椎（脊柱）を正しい位置にキープする事ができるので良い姿勢を保つことができます。
体質改善！
インナーマッスルを鍛えて基礎代謝が向上することで脂肪燃焼効率がアップし、太りにくい体質になります。
また、基礎代謝が向上することで体温が上昇し、冷え性の改善も期待できます。
筋肉が天然のコルセットに！
腹部のインナーマッスルを鍛えることで腹圧が高まり腰を支える力がアップし、慢性的な腰痛の改善が期待できます。
それはあたかも、インナーマッスルという天然のコルセットをお腹に巻き付けたような感じです。
スポーツパフォーマンスの向上！
スポーツなどの全身運動では、静止状態から初動する時は、先ず第一にインナーマッスルを使います。
体幹のインナーマッスルは、上半身の動きを下半身に伝え、また下半身の動きを上半身に伝える筋肉ですので、身体全身の動きが俊敏になり、パワーロスも無く、スポーツパフォーマンスが如実に向上します。テニスで言えば、第一歩が素早く出る為に、「今まで取れなかったボールに手が届く」。
ゴルフで言えば、体幹がしっかりすることで軸がブレずに飛距離アップが望めます。まさしくスポーツ選手にとっては、手に入れれば夢のようなパフォーマンスを演ずることが出来ます。
楽トレってどんな機械？
楽トレとは電気の刺激で筋肉トレーニング（EMS）をする機械です。
その原型は1960年代に開発され、現在では、医療の現場やリハビリテーション等に使用されたり、スポーツ選手の筋肉トレーニングに活用されています。
EMSによる筋肉収縮運動はご自身が身体を動かす必要がないので、楽に、かつ効率的な筋肉トレーニングが可能です。
楽トレの一番の特徴は、「複合高周波ダブルインパクト波形」という特殊な波形にあります。複合高周波ダブルインパクト波形は、一般的なEMSでは届かない「インナーマッスル」まで電気信号が届き、効率的にトレーニングできます。
最新の楽トレは、この複合高周波ダブルインパクト波形を搭載し、「インナーマッスル」と「アウターマッスル」とを同時に鍛えられるシステムです。
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